寺社
豊橋市
総ケヤキ造りの山門
神社仏閣の山門
◆お客様のご要望
約60年前に計画し、戦争など色々な問題で出来なかったがそのとき支度した欅(ケヤキ)があり、山門の新築をしたい。
◆ご依頼の理由
地元の方で、ご自分の祖父が支度した材料でもあったためご依頼いただきました。
◆この新築住宅のこだわりポイント
他の寺の山門に対して、技術細工など見劣りしない山門を作りました。
◆使用素材
総欅(ケヤキ)造りです。
◆お客様の喜びのために
細工、彫刻の彫り物などを工夫しました。
基礎工事の様子
基礎工事の鉄筋組上がりの様子です。
三つ斗組
三つ斗組組み上がりです。三つ斗組とは柱など軸部と小屋組みの梁、桁などの間に設置され、上部の荷重を軸部にスムーズに伝える働きをします。
虹梁(こうりょう)
虹梁(こうりょう)の彫刻ができて、虹梁の完成となりました。虹梁とは装飾的な梁のことです。
懸魚鰭の彫りあがり
懸魚(げぎょ)鰭(ひれ)の彫り上がりです。懸魚(げぎょ)は神社仏閣の屋根に取り付けた妻飾りのことです。
懸魚(げぎょ)、懸鰭
懸魚、懸鰭の取り付けが完了しました。
山門(さんもん)
瓦も葺き上がり、山門の出来上がり正面です。 三つ斗組
山門完成
瓦も葺き上がり、山門の出来上がり側面です。
完成の式典
脇塀も出来上がり、完成の式典となりました。
完成の式典
脇塀も出来上がり、完成の式典となりました。
【物件スペック】
所在地/愛知県豊橋市
構造・工法/木造(四脚門)
構成材/総欅造り
基礎/ベタ基礎
施工/有限会社杉浦建築