創業100年以上。
暮らしを守り続けてきた
自慢の技術力
自然の力を宿した木材を
自在に操る腕利きの職人
杉浦建築は豊橋の地で木造住宅を造り続けて100年以上。
今では4代目の大工が活躍しています。
私たちが大切にしているのは、木材の特性やありのままの力を、住宅構造としての粘り強さに活かすこと。
熟練の大工職人が柱一本、板一枚の違いを読み取り、木組みの住まいを造っています。
大工の手仕事について
手刻み
ノコギリやノミ、カンナといった大工道具を用いて一本ずつ木材を加工する方法です。時間も手間もかかりますが、その分木や板の特性を十二分に活かした家づくりができるのです。
手刻みとは反対に、機械を使って加工する方法をプレカットといいます。プレカットは機械が正確に・大量に加工することができるため、予算を抑えられることが特長です。
杉浦建築では、理想のライフスタイルやご予算に応じてプレカットと手刻みの家づくり、どちらもご提案することが可能です。
木組み
釘や金物などを使わずに、木を組み合わせて構造を造り上げる、昔から伝わる工法です。金物などがまだ無かった時代から続く、伝統の知恵と技術が詰まった作り方です。
木と木を組み合わせる凹凸の部分を仕口(しくち)や継手(つぎて)などといい、この加工や組み方によって建物の強さを守っています。
そして、より美しく。
細部までこだわった家づくり
木一本一本の加工は、大胆に表しにしたり、繊細な細工を施して棚や飾り障子により目を楽しませてくれます。
その中でも杉浦建築が得意とするのは美しい仕上げ。
艶が出るまで磨き上げ、梁や桁に使用することで丈夫で立派な住まいをよりかっこよく、風格をもたらしてくれます。
後進育成にも力を入れています
大工は職人不足と言われて長い業界です。
しかし、その仕事は日本の伝統を受け継ぐ素晴らしい仕事だと胸を張って言えます。
私たちが少しでもその一助になればと、講師として若手職人の育成の場に参加をするなど、定期的に取り組んでいます。